40代・50代がやってはいけない髪型に共通していることは、年齢と髪型に違和感があるヘアスタイルということ。
やってはいけない理由を知り改善策を知ることで、若く見える髪型に変身できます!
年齢に応じてやってはいけない髪型、痛いと思われる髪型にしたくない人は下記の9の髪型を避けてもらった方がいいかもしれません。
40代・50代の前髪にぱっつん前髪はNG。
年相応でない幼さが違和感となり全体のバランスが取りづらくなる可能性があります。
真っ直ぐラインのぱっつん前髪は幼稚な印象が強すぎるので、束間のあるアシメスタイルにしてみましょう。
顔まわりに動きが表現できるので、華やかな印象に早変わりします。
特にショートスタイル・おでこが広めな人に相性抜群です。
透け感が印象的なシースルーバングは若者を中心に人気ですが、40代・50代にはおすすめできません。
髪がパサつきやすい40代・50代が重みのない前髪にすると、まとまりなく散らばった印象になりがちです。
前髪の毛は他の部位と比べ細く柔らかい髪質なので、パサつきが出やすい傾向です。
そのため、40代・50代は前髪全体を薄くするシースルーバングではなく、毛先の厚みを減らしたノーマル前髪がおすすめです。
適度な毛量で髪にまとまりを残しつつ、毛先は揺れ動く軽さを表現できます。
シースルーバングは若々しく見える反面、だらしがない印象を与えてしまうこともあります。
40代・50代は、大人っぽさや上品さを重視した前髪スタイルを選ぶとよいでしょう。
フロントの髪を真ん中で半分に分けたセンター分けは、40代・50代にはおすすめできません。
トップにボリュームがなく全体的に貧相な印象を与えてしまうからです。
また、白髪に悩んでいる人だと、ライン状に白髪がくっきり現れるのでより老けて見える恐れもあります。
長めのフロントがおすすめ
40代・50代は、センター分けではなく長めのフロントを作るのがおすすめです。
前髪を作るとうっとうしいと感じる人は、長めの前髪でおしゃれさを表現してみましょう。
リップラインからあごラインの長さなら、見た目の印象を大きく変えることなく華やかさを表現できます。
40代・50代は、髪が細くなりボリュームが出にくくなるため、くっきりした分け目は老け見えの原因になりやすいです。
分け目をぼかす・なじませるスタイリングを心がけることで、ボリュームアップと若々しい印象を演出できます。
分け目をぼかす・なじませるスタイリングのポイント
分け目をぼかすためには、分け目に沿って乾かすのではなく、分け目に逆らうように乾かすことが大切です。
分け目に逆らう乾かし方をすることで、髪の根元が立ち上がり、トップにボリュームが生まれます。
また、分け目部分にワックスやムースをつけてボリュームを出すのも効果的です。
分け目部分にワックスやムースをつけることで、髪の毛がまとまりやすくなり、分け目がぼやけて見えます。
さらに、前髪を流したり、アップにしたりすることで分け目を隠すこともできます。
前髪を流したり、アップにしたりすることで、分け目が目立たなくなり、若々しい印象を演出できます。
40代・50代は、髪のツヤやハリが落ちるため、暗すぎる髪も明るすぎる髪も老けて見えます。
暗すぎる髪は、地肌が目立ちやすく、全体的に重たい印象を与えます。
明るすぎる髪は、髪がパサついて見えたり、傷んで見えたりするため、バランスが悪く老け見えの原因になります。
また、40代・50代の全体をブリーチするようなハイトーンカラーは、グレイヘアに見えることもあるので注意が必要です。
40代・50代におすすめの髪色
栗色っぽいナチュラルなブラウン
グレージュやアッシュなどの柔らかい色味
ちゃちゃのアドバイス
栗色のようなあたたかみのあるブラウンは、ツヤと柔らかさをバランスよくできるので40代・50代の大人世代にはピッタリ。
黄みの強い色味はパサつきが強く現れるので、上品な髪型を目指すなら避けたほうが無難です。
栗色のようなナチュラルなブラウンは、ツヤと柔らかさをバランスよく演出できるため、40代・50代の大人世代におすすめです。
また、黄みの強い色味はパサつきが強く現れるため、上品な髪型を目指すなら避けたほうが無難です。
40代・50代の方は、ぜひ参考にしてみてください。
ハイレイヤースタイルは、髪表面の毛が短く、軽やかな印象を与えるスタイルです。
しかし、40代・50代女性には、短すぎるレイヤーはNGです。
短すぎるレイヤーは、パサつきが目立ち汚く見えてしまいます。
特に直毛・細毛・軟毛(猫っ毛)の人は、髪のまとまりが悪く、よりパサつきが目立ちやすいので要注意です。
そのため、40代・50代女性には、適度な長さのレイヤーを取り入れるのがおすすめです。
適度な長さのレイヤーは、丸みやふんわり感を表現できるので、40代・50代と相性バッチリです。
髪の長さに対して3分の2くらいのレイヤーを残したネオウルフは、人気のあるスタイルです。
40代・50代におすすめのレイヤースタイル
ネオウルフ、ショートボブ、ミディアムボム
短すぎるレイヤーは古い・パサパサな印象を与えますが、適度な長さなら丸みやふんわり感を表現できるので40代・50代と相性バッチリ。
髪の長さに対して3分の2くらいのレイヤーを残したネオウルフが人気です。
適度な長さのレイヤーは、40代・50代女性にぴったりのスタイルです。
丸みやふんわり感を表現することで、若々しく上品な印象を与えることができます。
ぜひ、自分に合ったレイヤースタイルを見つけてみてください。
インナーカラーは、明るい色味を内側に入れることで、髪型にメリハリを出すことができます。
しかし、40代・50代には、派手な色味はNGです。
ピンクやレッドなど原色に近い奇抜なカラーは、なじみが悪く、違和感ある印象になりがちです。
そのため、40代・50代には、ベージュ主体の馴染みがいい色味を選ぶのがおすすめです。
ベージュ・グレージュ系カラーは、肌なじみがよく、くすみがちな顔のトーンを明るくしてくれる効果もあります。
白髪染めの変化のない髪型にマンネリしている人にも最適です。
40代・50代におすすめのインナーカラー
ベージュ、グレージュ、アッシュ、
ちゃちゃのアドバイス
派手なインナーカラーはおすすめできませんが、ナチュラルカラーのインナーカラーはおすすめです。
特にベージュ・グレージュ系カラーは、肌なじみがよくくすみがちな顔のトーンを明るくしてくれる効果もあります。
白髪染めの変化のない髪型にマンネリしている人にも最適です。
ベージュ・グレージュ系カラーは、40代・50代にぴったりの色味です。肌なじみがよく、上品な印象を与えることができます。
また、白髪染めの変化のない髪型にマンネリしている人にも、新鮮な印象を与えることができます。
ぜひ、自分に合ったインナーカラーを見つけてみてください。
40代・50代は、落ち着いた雰囲気を演出したいもの。
頭の高い位置で髪を結ぶと、キュート・幼さが強く表現されるのでミスマッチになりがちです。
また、髪が引っ張られる力が強いことで、頭皮にも悪影響を与えてしまいます。
そのため、40代・50代は、低い位置で髪を結ぶのがおすすめです。
低い位置で髪を結ぶメリット
落ち着いた雰囲気を演出できる
頭皮への負担が少ない
40代・50代が髪を結ぶときは、後頭部の骨の丸みの位置より下にしてみましょう。
ポニーテール・シニヨンどちらでもバランスに優れ、上品でおしゃれな印象に仕上がります。
後頭部の骨の丸みの位置より下で結ぶことで、バランスがよく、上品でおしゃれな印象になります。
ポニーテールやシニヨンなど、結び方によっても印象が大きく変わります。
ぜひ、自分に合った結び方を見つけてみてください。
以下に、低い位置で髪を結ぶスタイルのメリットをまとめました。
落ち着いた雰囲気を演出できる
頭皮への負担が少ない
結び方によって印象を変えられる
ぜひ参考にしてみてください。
毛先や髪表面がパサパサしたうるおいのない髪は40代・50代にはNG。
まとまりなくだらしがない印象になり、一気に老けて見えてしまいます。
30代を境に髪内部の水分・油分量はどんどん減少傾向に。
不足したうるおいを補うケアができていないと、髪表面にパヤパヤした毛が目立ちまとまりのない髪型になってしまいます。
パサパサ髪を防ぐために、過度に量を減らすことはやめましょう。
毛量が多いと感じてついつい「髪をすかして!」とオーダーしてしまいませんか?
髪の重みが減ることは、よりパサつきが目立ち老けて見えることになるので注意が必要です。
量を減らしても艶やかな髪を維持できるよう、美容師さんとバランスの相談をしてからカットしてもらってくださいね。
この記事の出典 ヘアケアトークドットコム